キラキラネームで後悔する親が多いってホント?受験や就職でも不利に…

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キラキラネームとは、当て字や難しい漢字、読み方で付けた「珍しい名前」のこと。

日本の戸籍法では漢字の読み方に制限がないので、月を「るな」愛を「らぶ」など自由に読み仮名を振ることができるため、キラキラネーム、DQNネーム(ドキュンネーム)が存在するんです。

翔馬(ぺがさす)奏夢(りずむ)今鹿(なうしか)唯一神(ゆいか)などなど、挙げればきりがありません。

 
「自分の子供にはオンリーワンの名前を!」という、親の強い思いが込められたものが多いですよね。

 
親の思いをいっぱい詰め込んだキラキラネームですが、子供が小学校に上がる前に、改名するケースも増えているって、知っていましたか?

 
その時は最高と思って付けたたものの、あとになってキラキラネームを付けたことを後悔してしまうんですね。

 
今回はどのような時にキラキラネーム、DQNネームにしたことを後悔するのか、またどのような弊害が考えられるのか、実話やエピソードを交えてまとめてみたいと思います。

親がキラキラネームで後悔する時

子供を授かった嬉しさで、一時的にハイテンションになって我が子に付けたキラキラネーム、1割以上の親が後悔しているといいます。

 
子供の将来に不安を覚える時
キラキラネームを付けたことを後悔する一番の理由は、時間が経って落ち着いてみると、子供の将来に不安を覚えるというものです。

子供の成長期に、当て字であるために周囲の人が普通に読めなかったり、印象を悪くしたり、変な名前のせいでイジメの対象になることを心配するんですね。

 
キラキラネームで子供が深く悩む時
自分が命名した名前で、子供が深く悩む姿を見るのほど、つらいことはないでしょう。

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キラキラネーム、DQNネームを名付けられた子供が大人になった時、本人だけでなく友人、先輩、後輩、先生、同僚、取引先社員、店員、救急隊員、司会…周りの人たちも含めて迷惑な思いをする人は挙げればキリがありません。

 
ふとそのような事に気がついた時、改名を考える親もいます。

 
※救急医療の場では特に深刻で、常識的な読み方でないと患者IDを作り間違えてしまったり、取り違えてしまう危険性が指摘されています。

キラキラネームは受験・就職に不利?

塾の関係者などから、キラキラネームが受験に不利であることを指摘され、その時初めて子供に付けた名前を後悔する親もいます。

 
小学校などのお受験では、子供の学力というよりも、親の常識や教育についての考え方などを重視するところが多いからです。

 
名前だけで落とされる、という説ですね。

 
イメージを大事にする私学では、品性を疑う名前やモンスターペアレンツになる可能性が高い保護者を拒否するのは、当然の判断といえるでしょう。

 
キラキラネームを付けるような親は、常識がない、知識や教養がない、自己主張が強い傾向があるという先入観を持たれる可能性は否定できません。

 
就職試験でも同じことが言えます
採用試験や面接を行なう世代は、キラキラネームに嫌悪感や不快感を抱くことも多く、採用試験でもエントリーの段階でマイナスイメージを持たれることもあります。

 
また、キラキラネームの人間よりも、シンプルな名前の人間の方が出世のスピードが早いという調査結果もあるんですよ。

 
日本の企業の採用選考では、学歴や資格だけでなく、名前も含めた全てが判断の対象となると言われています

 
名前というのは不思議なもので、「光宙」と書いて「ぴかちゅう」という名前の人間より、「太朗(たろう)」や「一(はじめ)」といった、シンプルでよくある名前の人間の方が、親しみやすく、より安心感を覚えます。

参考までに、女性の場合は「子」で終わる名前が、良い評価、好まれる傾向にあるそうです。

自分の子供にキラキラネームをつけた芸能人

土屋アンナさん
長男が 澄海(すかい)
次男が 心羽(しんば)
第3子となる長女を「星波(せいな)」と命名

杉浦太陽さん辻希美さん夫妻
長女が 希空(のあ)
長男が 青空(せいあ)
次男が 昊空(そら)

※昊空と希空は、2013年の「キラキラネーム アクセスランキング」(リクルーティングスタジオ)で1位と3位にランクインしています。

松嶋尚美さんヒサダトシヒロさん夫妻
長男が 珠丸(じゅまる)
長女が 空詩(らら)

富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)
長男が 立夢(リズム)
次男が 奏(かなで)

まとめ

キラキラネームといっても、そういう名前の子供も多くなってきたので、今では驚くようなこともなくなりました。

よほど品性を疑われるような命名でない限り、肩身のせまい思いをしたりイジメられたりすることもないと思います。

ただ、読み方がわからなかったり、あまりにも難しい漢字は、なんて読むのかその都度訊かれる煩わしさはあるかもしれません。

 
名前は、生まれてきた我が子に初めて贈るプレゼント。

長い人生を共に歩むわけですから、誇りをもって、大切にできる名前を付けてあげたいですよね。

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