ダイエットに成功して体重を落とす事ができても、お尻や太ももの付け根などに肉割れができてしまったら、悲しいですよね。
でも、悲しんでばかりでは、一歩も前には進みません。
できてしまった肉割れを、完全に消すことはできなくても、これ以上悪化させないよう予防していく事、できてしまった肉割れの痕を少しでも目立たなくすることは可能です。
そもそもなんで痩せるためのダイエットで肉割れができたのでしょうか?
今回は美しく痩せるために、ダイエットに取り組む時に注意したい「肉割れ」の予防法、そしてできてしまった肉割れの対処法を一緒に見ていきたいと思います。
ダイエットで肉割れが起きる原因とは
妊娠線のように、急激におなかが膨らむ事で肉割れが起きるのならわかりますが、ダイエットでやせようとしている時にも、肉割れが起きることがあります。
なぜでしょうか
たとえば、普段運度をしていない人がダイエットで急激な運動を行うと、皮膚や筋肉に大きなダメージを与え、肉割れを起こしてしまうことがあるのです。
いきなり皮膚を伸ばすことで細胞を傷つけてしまい、組織を破壊してしまうんですね。
適度な運動を心がけることも肉割れの予防につながりますが、効果を期待するあまり、急速に筋肉を発達させるようなトレーニングは特に注意が必要です。
また、急に太った場合や血流が悪くなった時にも肉割れすることがあります。
そして、肉割れには保湿が深く関わっています。
乾燥して潤いのない肌は柔軟性の乏しく、いきなり皮膚を伸ばすことでダメージを受けやすいからです。
乾燥の季節だけ保湿するのではなく、そういった意味でも普段からしっかりと保湿を心がけておくことはとても大事です。
肉割れは痩せても消えない
ダイエットでいくら体重を落とせても、痩せるだけがダイエットではないと思います。美しく痩せなきゃね!
ダイエットや妊娠線で肉割れした場合、赤紫の線が白く変化していきますが、肉割れの痕が自然と消えてなくなるということはありません。
だからこれ以上悪化しないよう、また新たな肉割れができないよう予防対策することがとても大事なんです。
今からでも間に合う肉割れの予防法
肉割れを予防するには2つのアプローチがあります。
1つは、クリームなどでしっかりと保湿を行うこと。
そしてもう一つは急速に筋肉を発達させるようなトレーニングを避け、適度な運動を心がけること。
この2つ、とてもシンプルです。
保湿効果で肌の柔軟性を高める
保湿を行うクリームは、ニベアやザーネクリームなどよりも、妊娠線用のマザークリームや、肉割れ用のクリームの方が浸透しやすいので効果が期待できますよ!
保湿クリームは薬と違って即効性はありませんが、継続的にクリームを塗ることで、肉割れを目立たなくしていきます。
白く線のようになった肉割れを完全に消すことは難しいですが、日々お手入れを続けることで肉割れを目立たなくできますし、新たな肉割れを起こさないための予防に繋がります。
できればオイルよりもクリームタイプの方が扱いやすく、おすすめです。
むやみなマッサージには注意
肉割れや妊娠線を消すのにオイルを強く塗り込んだり、力を入れてむやみにマッサージするなどの強い刺激には注意が必要です。
肉割れは皮膚の真皮層が裂けた状態なので、傷ついた場所を強く刺激するのはかえって逆効果になることもあります。
むやみに力を入れてマッサージをおこなっても、妊娠線や肉割れが消えることはありません。
まとめ
ダイエットで起こる肉割れについて、今からでも間に合う予防法と対策についてまとめてきました。
いかがでしたか?
肉割れや妊娠線は一旦できてしまうと完全に消すことができないので、日々の保湿ケアが大事だということですね。
また、急激に体重を増やさないよう体重管理を行い、適度な運動を取り入れていくことも肉割れの予防につながります。