八戸でイタコを伝承している松田広子さん
口寄せを希望する人は後を絶ちません。
イタコとはあの世に旅立った者と、残された者とをツナグ存在。
最近はスピリチュアルブームの影響もあってか、亡き人ととの対話を希望したり、自分の思いを伝えるような、カウンセリングのような形になってきているそうです。
今回は恐山最後のイタコ松田広子さんに口寄せ予約する方法、料金なども併せて調べてみました。
松田広子さんの口寄せ値段はいくら?
イタコの口寄せ値段(料金)は
1人につき4000円です。
口寄せにかかる時間は20分程度
口寄せの料金は思ったほどではなく、交通費の方が高くつきそうですよね。
恐山のイタコ 松田広子さんの連絡先
松田広子さん(イタコ)の連絡先は、自宅で口寄せを行っているため、インターネットで連絡先の公開はしていません。
専用の「問い合わせフォーム」が連絡先となっていて、メールフォームで連絡するのがまず第一ステップです。
【恐山のイタコ 松田広子さんの連絡先】
⇒ https://www.itako.net/
その後、折り返し都合の良い日時を調整するのが第2ステップとなります。
口寄せは直接八戸まで出向き、直接会って行わなければならず、「電話」や「メール」には対応していないので注意が必要です。
※TBSのテレビ放送後、口寄せの問い合わせが殺到していて、返信に時間がかかっているようです。
松田広子さんはかなり予約が込み合っているので、松田さん以外にも口寄せしてもらえる場所はないのか調べてみました。
イタコに口寄せしてもらえる場所は?
恐山に行けばイタコに口寄せしてもらえると思う人が多いようですが、恐山に行っても、イタコが常駐しているわけではありません。
イタコさんが恐山に常駐しているのは、「恐山大祭」と「恐山秋詣り」の2期間。
その期間以外は、自宅で口寄せを行っている方がほとんどです。
ただ、下北の観光情報によると、一人だけ上記期間外の土日に不定期で恐山に来ている方もあるそうですよ。
恐山 イタコの口寄せ時期
イタコの口寄せを希望する場合、一番確実な方法は、恐山で行われる「恐山大祭(おそれざんたいさい)」です。
夏 恐山大祭
7/20~7/24
6:00~18:00
入山料¥500
秋詣り
10月上旬の3連休
6:00~18:00
入山料¥500
イタコの口寄せは予約できないこともあり、早朝から多くの人が行列するのは当たり前…それなりの覚悟が必要です。
大祭期間中は混雑が予想され、開山直後に並ぶのは宿坊に泊まっていた方が多いです。開山前から待っておくと比較的列の前の方に並ぶことができると思います。
ちなみに恐山の宿坊は、1泊2食付きで12000円程度。
大祭期間中は込み合うので早めに予約した方がいいかもしれません。
宿泊希望の場合は恐山寺務所にお問い合わせくださいね。
◎恐山寺務所0175-22-3825
口寄せをお願いしたいと強く願っても、恐山の大祭に行けない方がほとんどだと思います。
イタコさんは普段、自宅で口寄せを行っている方がほとんどなので、口寄せを希望する場合、予約連絡しておくことが大事です。
イタコは、生まれながらに盲目であったり幼少期に視力を失ってしまった女性が、修行によって能力を備えた霊媒師のことをいいます。修行後、神つけの儀式を経て神の花嫁となり、イタコと呼ばれます。亡き死者の霊をこの世に呼び戻す「口寄せ」は、夏と秋の2大大祭の期間だけ行われています。※イタコに関する問い合わせ先
むつ市観光戦略課 TEL 0175-22-1111
最後のイタコ松田広子さんについて
恐山は霊場として知られた場所、あの世とこの世をツナグ場所とも言われています。
松田広子さんはそんな恐山最後のイタコと言われている方です。
1972年、青森県八戸市生まれ。南部八戸イタコ六世代。現役のイタコでは最年少のため、「最後のイタコ」と呼ばれる。南部一之宮・櫛引八幡宮の流れをくむ非常に信心深い家庭に育つ。幼少の頃からイタコとの縁も深く、中学三年生のときに「イタコになろう」と決意。高校一年生の夏から イタコ修行を始める。1991年7月、恐山の夏の大祭(毎年20~24日)でイタコとしてデビューを果たした。
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