意外だった!体を温める飲み物と冷やす飲み物(体を温めて冷え性改善)

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手足が冷たい
体が冷えてしまって芯から温まらない…

冬はどうしても体が冷えてしまいます。
特に指先と足先は、一度冷やしてしまうとなかなか温まらないので辛いですよね。体が温まる飲み物はどれ?

そんな時に欲しくなるのが、冷えきった体にじんわりと入ってくる温かい飲み物。

手に持っているカップから伝わる温かさが、冷えた指先を温めてくれる感覚は、ホッとするひと時ではないでしょうか。

ホットドリンクでも体を冷やすものもある…
ところで、ホットドリンクの中には体を温める作用のある飲み物と、冷やすものがあるということをご存知でしょうか?

たとえば、緑茶やコーヒーはホットで飲んでも利尿作用があるので、体を冷やす場合もあるんですよ。

温かい食べのや飲み物を取っているからといって、必ずしも体温が上がるわけではないんですね。

今回は体を温める飲み物と冷やす飲み物、体を温めるものと冷やすものの見分け方、また冷え性によって起こりやすい体のトラブルも含めてご紹介していきます。

体を温める飲み物・体を冷やす飲み物

体が冷えている時にホットドリンクを飲めば、それなりに温かさは感じますが、同じホットドリンクを飲むにしても、体を温める効果のある飲み物と、逆に冷やしてしまうものがあります。

ではどのようなものが体を温め、どのようなものが体を冷やすのか見ていきましょう。

体を温めるものと冷やすものの見分け方

体を温めるものと冷やすものの見分け方は、ざっくり3つのポイントを知っていると見分けやすいです。

体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方

1.育つ環境で見分ける(産地)
2.地面の下で育つか、上で育つか
3.発酵しているかどうか

育つ環境で見分ける(産地)
暑い夏には体を冷やす野菜(キュウリやナス・トマトなど)がよく育ち、寒い冬には体を温める野菜(カボチャ・ニンジン・ゴボウなど)がよく育つように、国や地域、産地の気候で見分けることもできます。

旬の食べ物にはその時期その季節に体が必要とするものを補う働きを持つものが多いです。

地面の下で育つか、上で育つか
地中で育ったものは体を温め、地上に育ったものは体を冷やす効果のあるものが多いです。たとえばゴボウ・ニンジン・玉ねぎ・生姜など)

発酵しているかどうか
最近注目されている「発酵食品」。さまざまな発酵食品がありますが、お茶に目を向けると、緑茶よりも紅茶や中国茶などのように茶葉を発酵させたものの方が体を温めてくれます。

製造の過程で「発酵」しているものは、体の代謝を高めてくれる酵素が多く含まれていて、体内で効率的に熱を生み出してくれるからなんですね。

就寝前に飲むことで体が温まり眠りにつきやすくなる効果もあります。(飲みすぎには注意ですよ)

体を温める飲み物8選

体の芯まで冷えてしまった…体を温めたい。
そんな時に飲むとよい温かい飲み物をご紹介します。

紅茶、プーアル茶、ウーロン茶

体を温める飲み物ジンジャーティー
紅茶、プーアル茶、ウーロン茶など、製造過程で発酵しているお茶は体を温めてくれます。

コンビニやスーパーなどでもホットの商品が販売されているので、外出中でも気軽に購入できますよね。

ただし、同じ紅茶でも甘さを加えたものは注意が必要です。上白糖は体を冷やす作用があるからです。

甘くしたい時は、黒糖やはちみつを加えてくださいね!

紅茶のバリエーション

・ジンジャーティー
紅茶を飲むときにしょうがを加えて「ジンジャーティー(しょうがを入れた紅茶)」にすると、生姜に含まれる生姜オールがさらに体を温めてくれます。

・シナモンティー
シナモンには抗酸化作用やむくみを解消してくれる作用もあります。また血液をサラサラにしてくれる効果や血管修復効果があるので血流を良くして体の末端まで血行をがよくなる効果が期待できます。

紅茶にシナモンスティックを入れたり、パウダーをひと振りしても良いでしょう。

・レモンティー
レモンには新陳代謝を活発にさせる作用があるので、発酵茶である紅茶に加えると、さわやかさと共に代謝も高まりダブルの効果が期待できます。

生姜湯
生姜に含まれるショウガオールは身体の深部に熱を作り出して体を温める効果があるので、冷え性などの改善にも有効です。

身体を温めると血流がよくなり、酸素や栄養が冷えやすい手足にもいきわたりやすくなります。また免疫力もアップするのでダブルの効果ですね。

ショウガオールは辛み成分の一つで、生姜を加熱したり乾燥させたときにジンゲロールという生の生姜に含まれる成分の一部が変化してできたものです。

なので、生姜湯やジンジャーティーなど温かい飲み物として取り入れることはとても効果的な方法といえます。

ホットココア
ココアに含まれるテオブロミンという成分が末梢の血管を拡張し、体を温める効果があるといわれています。

またココアはポリフェノールが豊富で代謝を活発にさせる作用があるため、熱の生産量が高まり、体が内側から温まります。

生姜湯には及ばないものの、ココアの温まり方はじんわりと温まる感じで、温かさが持続するのが特徴です。ココアにしょうがを入れてジンジャーココアにしてみてもいいですね!

白湯
意外に思うかもしれませんが、白湯(さゆ)も冷え性にいい飲み物なんですよ。

白湯を飲むことは、インド伝承医学アーユルヴェーダでは昔から大切にされてきました。朝、寝起きに一杯の白湯を飲むと内臓が温まったり、胃腸の働きが活発になることで代謝が上がるからなんです。

また寝ている間にたまった老廃物も流してくれる「デトックス効果」、そしてダイエット効果も期待できます。

冷えの改善だけでなく、美容法として取り入れている芸能人も多いんですよ。女優の桐谷美玲さんや米倉涼子さん、檀れいさん、ベッキーさん、嵐の松本潤さんなどが有名です。

飲むタイミングは、朝起きた時、食事前など空腹時がおすすめです。お湯を沸かして、体温より少し高いくらいまで冷ましてゆっくりと飲みます。

お水を沸かすだけの手軽さで経済的なのも魅力的ですよね。

 

ホットワイン
ホットワインも体を温める効果があり、ヨーロッパなどを中心によく飲まれています。

ホットワインは赤ワインに香辛料(シナモン、クローブ、オレンジ、ハチミツ)などを加え温めた飲み物です。白ワインでも悪くはありませんが、赤ワインにはポリフェノールも含まれていますのでできれば赤ワインがおすすめです。

ワインを温めていることと、加えた香辛料の相乗効果で血行が良くなりリラックス効果もあります。

体が冷えたなと思ったら、ホットワインを飲んで就寝前に体を温めて休むと、安眠効果も高まりますよ。

ハーブティ
個人的な好みもありますが、私はクリッパー(Clipper)のハーブティーを愛飲しています。


レモンバームとジンジャー、そしてブラックペッパーがピリッと効いた「ハッピーマンデー」は美味しいから飲み始めたのですが、1週間ほど飲み続けると、手先の痛いくらいの冷えが解消されていて驚きました。

「カーマカメレオン」はカモミールとシナモンが絶妙なブレンドです。

クリッパーは色々な種類があるので飽きませんし、その日の気分でチョイスして、楽しめるところが気に入っています。

甘みを加えなくてもハーブ本来のほのかな甘みがありますが、疲れた時などはハチミツを加えるのもいいですよ。

家では350mlの魔法瓶に、紙のラベルと紐を切ったティーバックを入れて沸騰したお湯を注ぎ、アツアツを少しづつ飲んでいます。

一つ一つ個包装になっているので持ち歩きにも便利です。

※クリッパーは英国で有機紅茶を販売している会社で、イギリスのオーガニック認証機関で認証を受けた有機紅茶のトップブランド。フェアトレードをいち早く取り入れたことでも知られています。

体を冷やす飲み物

一般的に白色、色が薄い飲み物は身体を冷やすものが多いです。

たとえば牛乳、白ワイン、ビール、豆乳、緑茶などがそれにあたります。

身体を冷やす飲み物をしっかり覚えておくと、寒い冬や体が芯から冷えているときに避けることができますし、寒い時、暑い時に飲み分けることができます。

牛乳
牛乳は安眠効果もあり、ホットにすると体を温める飲み物と思いがちですが、牛乳自体に体を温める作用はありません。

飲めば一時的に体は温まりますが、ホットミルクとして飲むよりも、ココアやシナモンなどの体を温める効果のある素材を組み合わせて取り入れていきましょう。

清涼飲料水
缶やペットボトル入りの清涼飲料水には糖分が多く含まれているものが多く、体を冷やしやすいものが多いです。

というのも、糖類の中でも特に「上白糖」は体を冷やすので、大量の糖分を加えたジュースやスポーツ飲料は、体を冷やす原因になりやすいのです。

糖分が多いと脂肪も付きやすく、代謝も悪くなりやすいのでダイエットにも不向き。飲みすぎには注意が必要です。

緑茶
緑茶はビタミンB群、ビタミンC、ポリフェノールなどの栄養も豊富で適度に摂取する分には問題ないのですが、大量に飲むと体を冷やすといわれています。

その考え方の一つに、東洋医学では緑茶の性が「涼」であるという点があります。

緑茶を飲んだからといって、直後からすぐに体が冷えるわけではないのですが、体を温める作用があるわけではないということ。上白糖をたくさん使った甘い菓子と共に緑茶を飲むと、「涼」の性質が強く出て体を冷やしやすくなることは否定できません。

コーヒー
東洋医学の考え方の中には、コーヒーは陰性食品なので体を冷やすというものがあります。

利尿効果が高く、眠気覚ましや脳の活性化に役立つことなどから、体が冷える傾向があるというものです。

コーヒーを飲んで冷え性が治ったという話はあまり聞かないので、体を温める飲み物ではないことは確かだと思います。

「体を温める飲み物」押さえておきたいポイント

すぐに体を温めたい、温かさを持続させたいという場合は、胃の中の停滞時間が長い粘度のある(とろみのある)飲み物がおすすめ。たとえば「おしるこ」「カップスープ」などが効果的です。

ただ、おしるこに入っている糖質(特に上白糖)は体を冷やすものなので、即効性はあっても根本的な冷え性の改善には向いていません。

冷える体質を根本的に改善していきたいのであれば、定期的に生姜湯や紅茶などで冷えない体を作りながら、「おしるこ」や「カップスープ」的なものを取り入れていく方法がおすすめです。

また冷たい飲み物を飲むとき、いったん口の中で温めて飲み込めば大丈夫と考えている方もいるようですが、これは大きな間違いで、医学博士川嶋教授によると「口に入れた時点で腸の血管が収縮して血流が悪くなり冷え始める」とのことです。

体を温める作用のあるものを飲むときは適量を守ることも大事です。さらに体を温める作用のある成分をプラスしたり組み合わせの相乗効果で、冷え性改善効果をアップさせましょう。

カフェインが気になる場合の飲み物

体を温める飲み物「紅茶」紅茶などに含まれるカフェインが気になるという方は、こんなお茶がおすすめです。

タンポポ茶
タンポポ茶は妊婦さんや授乳中のママでも飲めるノンカフェインの優しいお茶です。地中で育ったたんぽぽの根の部分を使っています。

 

ルイボスティ
ルイボスティはノンカフェインというだけでなく、抗酸化作用があるので体の酸化を防ぐ=老化防止にもひと役買ってくれるのでおすすめです。

ルイボスティーは奇跡のお茶、不老長寿のお茶として知られている南アフリカ原産のお茶です。

抗酸化作用の高いフラボノイドを多く含み、おいしいし、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなどのミネラル分が多く含まれまれていますので、飲むだけでミネラルが摂れます。

 

ゴボウ茶
ゴボウ茶を知ったのは、医師である南雲義則先生の著書で紹介されていたから。

ゴボウにはサポニンという物質が含まれていて、血液がサラサラになり、血流がよくなることで冷え性改善にも効果があるのだそうです。

実際に飲んでみるとほんとにゴボウの味がして、手足の冷えを感じなくなってちょっと驚きました。

黒豆茶
黒豆茶は黒豆を炒っったもので作られているため、ノンカフェインで、女性ホルモンのバランスを整える作用もあります。またポリフェノールを含んでいるので血流がよくなり、血圧を下げる効果もあります。

味は香ばしい豆の香りでクセがなく、ウーロン茶っぽい感じで飲みやすいです。

自分で手作りする場合は、市販の黒豆を買ってきて軽く洗って水気を拭き、俸禄(ほうろく)やフライパンを使って中火で10分ほど炒ります。

皮がはじけて香ばしい香りがして、中は黄色っぽい色になってきます。

この炒り豆にお湯を注いで5分ほど抽出したものを飲みます。

自分で作るのは大変なので、市販品がおすすめ。

手軽な価格で市販のティーバック黒豆茶も販売されています。

体を冷やすと太りやすくなる?

体を冷やすと、体温を保つためにカロリーを燃焼させさせます。その点からみるとカロリーの消費量が大きくなるのでダイエットによさそうですが、実はそう簡単ではないようなのです。

「体を冷やすと太りやすくなる」のではなく、気温が下がる(体が冷える状態が続く)と、内臓を冷やさないようにするために脂肪が蓄積されやすくなる=太りやすくなるという論理の方がより近いです。

基礎代謝の高い人(体温の高い人)の体が冷えれば、燃焼作用で痩せやすく、体温が下がると基礎代謝も下がります。

基礎代謝が下がらないようにするには、以下の点に気を付けましょう。

  • 運動不足
  • 体を冷やす行為
  • 老廃物の蓄積
  • 自律神経の不調
  • 極端な食事制限
  • 便秘による腸の活動低下
  • 糖質や脂肪分の多い食事

体を冷やす事で現れるトラブルとは

体を冷やすとさまざまな形で体にサインが現れます。

女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、特に冷えを感じやすいので注意が必要なんでですよ。

体が冷えて血行が悪くなると血管が硬くなり、更に血行が悪くなります。

血液は全身に栄養を送るという大切な役割がありますが、血流が悪くなると体の隅々に栄養がいきわたりにくくなります。

新陳代謝がスムーズにいかなくなると、お肌にもトラブルが出てきます。

血流が悪くなり、老廃物がスムーズに排出されにくくなると、ハリや艶にも影響が出てきます。

頭皮に栄養がいきわたらず、毛根に影響が出ると、髪がやせたり抜けやすくなることもあるんですよ。

また一般的に、体温が1度下がると免疫力が30%低下するといわれています。

免疫力が下がると、風邪や病気にかかりやすくなってしまいます。

このように体を冷やすのは女性にとって良くない状態です。

冷えによって現れる主な症状
・冷えによる肩こり・頭痛
・免疫力の低下
・新陳代謝の低下
・代謝率の低下
・肌荒れ
・頭皮トラブル
・疲れやすい
・だるい
・不眠
・生理不順
・腰痛
・胃腸の不調
・食欲不振
・便秘・下痢
・生理痛 などなど

 

体を温める飲み物と冷やす飲み物 まとめ

温かい飲み物さえ飲めば体温が上がり、冷え性が改善するわけではないということが、お分かりいただけたでしょうか?

体を温める飲み物・冷え性改善に効果的な飲み物は、「紅茶」や「ウーロン茶」などのように製造の過程で発酵しているもの、体を温める成分(生姜・シナモンなど)を加えたもの、血流を良くするフラボノイドなどの成分を含んだもの(ココア・黒豆茶など)などが代表的です。

冷えは万病のもと。

血行が悪いと化粧のノリも悪くなりますし、むくんだり、髪の毛も抜けやすくなったり、美容にもよくありません。

体を温める飲み物、冷やす飲み物を知っていると、選択に迷いがなくなり、日々体質改善に取り組むことができます。

美容と健康のためにも、いつも飲んでいる飲み物にちょっと気を付けて、冷えにくい体をつくっていきたいものですね。

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